blender 2.83 Pie Menu Editorの学習メモ
ひたすら機能が詰め込まれててどこまでもカスタマイズできるメニューエディター「Pie Menu Editor」の学習メモをおいておくだけの場所。パイメニューとかサイドバーとかマクロとかを自分で構築して使いやすいように改造できる。
参考
https://archive.blender.org/wiki/index.php/User:Raa/Addons/Pie_Menu_Editor/#Pie_Menu_Editor 公式ドキュメント(という名前のダイジェスト動画へのリンク集みたいになってる)
https://www.youtube.com/watch?v=BY-kU2IrTxk チュートリアル動画
準備
アドオンの設定タブの中で基本的にはエディターを編集する。この時さらにある設定タブをクリックすることで様々な設定を弄ることが出来る。「Show PME Preferences in 3D view 's N-panel」にチェックをつけると、この設定タブがサイドバーに表示されてカスタマイズ中は非常に便利。
また、カスタマイズ中は右上のここらへんのアイコンをオンにしておくと、デバッグで役に立ったりすぐに各所のコマンドを呼び出す事が出来るボタンを表示させることが出来る。
右上にあるpythonアイコンをオンにし、情報ビューを表示させておくと、操作ログが流れるようになる。これをコピーする事でそのアクションをパイメニューに登録しやすくなる。
基本のパイメニュー作成
マウスがどこにあるかでパイメニューの種類が変わる。例えば画像だと3D View上、Ctrl+Shift+Qで空のパイメニューが表示される。
また、メニューはその種類が沢山あり、好みの形態を追加して構築することができる。
基本的なアイテムの追加
追加したい項目上で右クリックをすると、最下部にパイメニューへの追加コマンドが表示される。ここから指定のパイメニューへアクションを登録できる。
パネル自体のパイメニュー登録
地味に面白いのが、パネル自体をパイメニューに登録することができる。物理演算や、頻繁にパラメーターを弄りながら作業する必要があるときに登録しておくと重宝する人はいるかもしれない。
単純にパネルを登録するだけなので、参照オブジェクトが変われば内容も変わる。かなり汎用性が高いと感じる。