blender2.83↑ ハイクオリティセルルック頭部モデル「ゴトウ」が無償配布されていたのでいじくりまわすログ
表題通り。
ワットイズナニ
ゴトウ(の顔)/Goto-'s face Blender2.83 - 改変OK商用利用も可能なリグ付き頭部モデル!無償公開!
かなりクオリティの高いセルルック調の頭部モデルとなっています。改変可能ということで、詳しくデータを見ていってお勉強しようと思ったわけです。ヤッピー!
実際に見る。
いい感じに鼻筋に線が出ています。筆圧のようにしゅっと抜きが出ているのがいいですね。
気になるモディファイアはこう。定番。サブサーフェイスで法線データがリセットされてしまうので、データ転送で影データを上書きしています。隠されているスフィアがあって、それが影を受け取っていますね。
受け取り用の影を見るとこう。定番ですね。
このタイプのスフィアだと、顔の影の出来方で凹凸がかなり抑えられた感じのライティングになります。ここらへんは好みかなって個人的には思います。
こんな感じでまっすぐの影になったりする。とはいえアングルを変えると違和感は特にない。
え、かわいい・・・。
実際のメッシュをみてみるとかなり堀が深いですね。
どれだけ深いかを法線マップをデフォルトで見てみるとわかります。鼻の形をくっきり出すためだと思います。なるほどって感じ。
シェーダーはシンプル。
基本的な影色
顎下など、絶対影になってほしいところの色指定。
これらをシェーダーからの色情報でミックス。あとは諸々色調補正して最終的な見た目を決定しています。
面白いのが額などの部分の影。なんっていんだろう。落ち影? これがメッシュで作られていること。なるほどなあって感じ。けどこれ髪動かすときどうするんだろう?
ボーン
なんか私の環境だとボーンが表示されない。なんだろうこれ。2.91で触ってるかもしれないので、後日2.83で開いていじろうと思います。
他の人のモデルを触れる機会はなかなかないので、とても刺激を受けます。モデリングの感じとか、試行錯誤の匂いみたいなのを感じ取れて勉強になります。先人達に今日も感謝。