blender2.83 Auto-Rig Pro モーションをコピーするリマップ機能を試してみる
Auto Rig Proに搭載されているリマップ機能は、別のモデルに備わってるアニメーションをコピーすることができる機能となっている。
この機能の利点は、ボーンの名前が違っていたとしてもアニメーションを移す事ができるという利点がある。欠点としてはコピーの精度だろうか? 実際に試していきたいと思う。
モーションはMixamoよりちょうだいした。Adobeが提供する膨大なアニメーションライブラリ。こういうテストで定番で利用される。他にも歩行モーションだったり色々あるので、ベースとして利用するのにちょうど良い。
と思ったらモーションデータがなんかぶっ壊れてる。なんでや。
読み込み時にボーン方向の自動整列をオンにするとなんとなく良い感じになった。
代替のポーズが一緒になるように調整する。
Auto Rig Pro Remap のソースアーマチュアにモーション元、ターゲットアーマチュアに移したいAutoRigProアーマチュアを選択する。「オートスケール」を押せばこの段階である程度大きさを合わせてくれる。
ビルドボーンリストでボーンの一覧を表示し、それぞれの対応先を見ることが出来る。
Re targetでモーションのコピーが始まる。終了するまで待つ。
きちんと踊れている。
mixamoなどはテンプレートなどがあるみたいで、ほぼほぼ半自動で適応できる。素晴らしい。他のモーションに関しては、テンプレートを作れば後々使い回しもできるので、MMDモーションなども移す事が可能だと思う。
FAQ
足が動かない→IK設定になっている可能性がある。ツール→スナップIK-FKをクリックする。